2017/03/31 Category : ブラックについて 自分はどんなブラック?③ ③事故経歴ブラック 一定の期間、情報が保存されることになっており、その期間は 銀行系機関では10年間、ノンバンク系機関では5年間です。 このブラック状態だからすべてのローン業者が利用を否決すると いうことにはなりませんが、とても困難な状態でしょう。 大手のローン業者であっても中には、過去の事故履歴に対して 寛容な態度をとる業者もありえます。 ですから、過去の事情に関らずローンの申し込みに可決して もらったという人もいることでしょう。 それでも、5~10年もの間ローン審査の通過が困難であるという 状態は避けるように慎重になる必要があります。 個人信用情報機関では本人からの問い合わせに応じて、記録の 状態を照会することが可能です。 何度か支払延滞、微妙な経験があるといった場合は、事前に 問い合わせをすることが良い方法かもしれません。 公的な機関による情報管理の一種なのですが、ある程度個人で 管理することが可能な状態なのです。 支払い延滞や債務整理などの法的手続きによってこの状態に なってしまいます。 過去にそのような記憶がある人は要注意ですから、時間的余裕が あるときに一度、情報照会しておくのがお奨めです。 PR
2017/03/31 Category : ブラックについて 自分はどんなブラック?② ②利用残高ブラック ローンには法律で定められている利用限度額があります。 貸金業法という法律では年収の3分の1以上のローンを利用する ことができないようになっているのです。 つまり年収が400万円であれば、ローン利用できる上限金額は120万円 までということになります。 そこまで利用申し込みしていないから大丈夫、とは言えません。 今回の利用希望申し込み金額と現在利用中のローン残高との合計で 審査が厳しくなるからです。 慎重審査といって、申込金額と現在のローン残高とが合計で100万円を 超えると審査がとても厳しくなるのです。 ですから利用中のローン残高をしっかりと把握していることが必要だと 思います。 またこの総量規制には意外な落とし穴もあります。 それは携帯電話の料金ですが、携帯電話は高価なものになって来たため、 本体の購入代金がほとんどの場合ローンになっています。 その他の家電商品などもローンで購入していれば、利用残高として参入 される場合も考えられます。 こういったことを意識していないと、案外簡単に利用中のローン残高が 申し込みを圧迫してしまう、ということが起きてしまいます。
2017/03/31 Category : ブラックについて 自分はどんなブラック? 具体的に例を挙げて、ブラックにはどのような状態があるのかを お話したいと思います。 自分がどのブラックに当てはまるのかも、確認しましょう。 ①申し込みブラック 申し込みブラックは、気を付けておかないと、意外と簡単になって しまいます。 ローンに申し込みをして、審査に通るか不安だからと言って、 保険をかける意味で、複数社に同時に(短期間の間に)申し込みを してしまうことで、申し込みブラックになってしまいます。 どこかのキャッシングやカードローンに申し込みをすると、その 申し込みをしたという履歴が、信用情報に残ります。 次に別の業者に申し込むと、最近他業者に申し込んだことが分かるよう になっているのです。 これは一度に複数のローンを利用して生活に破綻することから、 利用者を保護するために考えられたやり方なのです。 申し込みブラックになってしまうと、半年間ブラックとして登録されて しまうため、その期間はどの業者に申し込みをしても、審査に通過する ことはできません。 しかし、同じブラック状態だとはいっても、もっとも程度が軽いブラック だと言えるでしょう。 軽いブラックだから、軽く考えて良い、ということではありません。 ブラックはブラックです。 審査に通らなくなってしまえば、お金を借りることができません。 カードローンやキャッシングに申し込みをする時は、本当に借りたい 業者、もしくは借りられそうな業者を1つに絞ると良いでしょう。